2011/08/29

LinkStation のファームウェア更新でLionに対応したよ

MacOSをLion にアップデートしてから、この一ヶ月と少しのあいだ、設定してあった TimeMachine が毎回エラーを起こしてバックアップがとれていないことに気がついた。

いろいろ調べていたら、なんのことはない、バックアップ先として使っている Buffalo の NAS、Link Station (LS-WXL/R1シリーズ) が Lion での TimeMachine バックアップに対応できていなかったのがその原因だと分かった。

メーカーサイトで最新のファームウェアを入手し、8月11日に公開された「Ver.1.54」とかいうのにアップデートをかけたら一発で問題解消した。これで一安心。

今回気がついたのだけど、けっこうこまめにファームウェアの更新版がでているものなんですね。

NAS管理用のNAS Navigator 2 はAppStoreでの配布が始まったので、バージョンアップなどの確認や更新が楽なのだけど、ファームウェアはメーカーサイトをこまめにチェックするしか方法がないのかな。

2011/08/27

邦題でインデックスを作ってみたよ!

今更ですが。邦題でインデックス作ってみました。

Movie Review Archive にあるものだけで、こちらの blog にTVで見ておいてこちらに書きなぐっている感想は入れてないですが。

まあ、昔からへそ曲がりなもので、映画のレヴューは原則として英語のタイトルでインデックスを作っていたのですが、せっかくみにきてくれる人に不親切極まりないよな、と思って、Google サイトを使って邦題インデックスを作ってみたというわけです。

これだけ検索が便利になったんだから、もはやインデックスなんか作る意味が無いような気もするけど。

ただ、自分が他の人のサイトを見に行ったとき、やはり、blog のインデックスだけでなく、一覧的にみられる頁があると便利だよなぁ、と思った人するのも事実なので。具体的な何かを探しているというのではなく、ここって、何があるんだ?と目次を覗いてみる感じとでもいうんですかね。

どんなもんすかね?

2011/08/26

屋根裏のエイリアン(2009)

Alien in the Attic(☆☆☆)@WOWOW録画

WOWOWの録画でみた、国内劇場未公開作品。親戚と一緒に避暑地にやってきた少年少女が、地球侵略にやってきた少々間抜けな宇宙人の先遣隊と遭遇し、大人の手を借りずに撃退するためにドタバタのバトルを繰り広げる。

子供たちを主人公にした、ファミリー向け(というか子供向け)のアドベンチャーものというジャンルは、おそらくそれなりに作られているのだろうけれども、なかなか日本の劇場では公開されない今日この頃。名の知れたスターもいなければ、ディズニーとかの冠もないのだから、まあ、そういう扱いもむべなるかな、である。

だけど、これ、そこそこ面白いんじゃないのかね。子供向きだと割り切った甘い作りではあるけれど、86分、お約束事も含めてきっちり楽しませる良心的な作りだと思う。ひまつぶしには悪くないよ。

地球侵略とかなんとかいっているのに片田舎の別荘にやってきて子供たちとバトルを繰り広げる小型で間抜けな宇宙人は、どこか「ケロロ軍曹」かなんかに触発されたんじゃないかと思わせるものがある。また、地球存亡の一大事(本当か?)だというのに、大人はあてに出来なくて、子供たちだけで何事もなかったかのように対処しなければならないという筋立てや、その闘いが屋上から地下室まで、一件の家の中だけで完結するという発想は、藤子F的な裏庭SF風だったりもする。しまいにゃ、ビッグライトで巨大化したりするしな。うん。

尺が短いぶんだけ、親子や家族の絆、みたいな米国映画お得意のお説教が少なめで、大人を蚊帳の外に押しやってしまっているところが、子供目線では良いバランスに思えるかもしれないな。

音楽担当ジョン・デブニー。昔からこういうファミリー向けのコメディっぽい作品では良い仕事をしている印象。しかし、超多忙なはずのに、こんなものまでやってるってのは大変だよなぁ。

2011/08/25

Steve Jobs の退任。。。

http://www.apple.com/pr/library/2011/08/24Letter-from-Steve-Jobs.htm (Letter From Steve Jobs)

十数年前、僕の周囲で、多少なりともビジネス領域の勉強を志していたような人たちに「尊敬する経営者は誰?」と尋ねたら、猫も杓子もがジャック・ウェルチ、などと答えた。僕はそういう質問をされると、きまってスティーヴ・ジョブスと答え、失笑を買っていた。彼が Apple に復帰し、最初の iMac を成功させていたころの話だ。

(もっといえば、彼の会社 "Pixar Animation Studio" が、Toy Story を大成功させ、まもなく2本目ノ長編をリリースしようとしていた頃で、ジョブスとゲイツを扱ったTV映画 "Pirates of Silicon Valley"が放映されるより少し前の話だ。)

そのとき、場違いなことをいう僕のことを笑ったうちの何人かは、その後、彼がAppleで成し遂げたことを歯の浮くような言葉で賞賛してみせているに違いないさ。そうだろ?

iPod が最初に発表されたとき、iTunesに溜め込んだ楽曲を持ち歩くのに素晴らしいデバイスを出してくれたと真っ先に予約して買った時のことも覚えている。MDなんかに比べたら、馬鹿でかくて重たい小箱は、やっぱり周りの友人の嘲笑の対象になった。信者だから何でも良い製品に思えるんだろ、って。いや、当時、主流だった音楽プレイヤーを作っていたメーカーのひとたちも、あれを見て、バカにして笑っていたに違いないさ。

そのとき笑ったひとたちもまた、今ではいPod, iPhone, iPadのユーザーになっちゃったりして、iTunes Storeからダウンロードでいろんなモノを買っているんだろうね。あるいは、ビジネスをひっくり返されて、悔しくて、地団駄踏んでいるのかもしれない。

まあ、世間なんてそんなものさ。

そういう「世間」は、いま、投資対象としてのAppleの将来を値踏みするのに忙しいんだろうね。

いつかはそういう日がくることを覚悟していたけど、ジョブスがCEOの座を降りると、もはやその職務をこなすことができる状態ではないと聞いて、やっぱり感情が乱されたよ。どこかの会社の経営責任者が退任する、というニュースに、これほどまでの気持ちを抱いたことなんて一度もなかったし、これからもそんなにあるもんじゃないと思う。

多分、僕が、彼のことを「経営者として」尊敬しているという言い方は間違っていて、この世の中に1度ならず何度も何度も素晴らしい革新を生み出して、誰かの想像でしかなかったアイディアを形にして、生活を楽しくしてくれた「人」として、尊敬しているんだ。それは、おそらく、十数年前から、いや、もっと前に、はじめてAppleの製品と出会った頃から、そうだったんだと思う。

これまでありがとう、そして、これからも、いましばらく、よろしくお願いします。本当に。

トチローが「アルカディアの心」になったように、ジョブスが iCloud に自分をそのままアップロードして、「Apple 製品の心」になって、僕たちユーザーと電脳の海を永遠に旅してくれたらいいのにな。。。なんて、思うこともあるんだけど。

2011/08/03

バウンティ・ハンター(2010)

The Bounty Hunter (☆☆★)@WOWOW録画

昨年見損なっていた1本が放送されていたので録画して鑑賞。「300」のジェラルド・バトラー主演で「賞金稼ぎ」ってんだから、どんなハードなアクション映画かと思うかもしれないが、これは彼とジェニファー・アニストンを組み合わせた、スクリューボール・コメディだ。

映画にも時折登場するバウンティ・ハンターは、公判に出廷しなかった被告人を追跡して捕まえ、その被告人が逃げてしまえば没収されることになる「保釈金」を貸し付けていた保釈金金融業者から報酬を得る職業だ。映画ファンには、ロバート・デニーロ主演の『ミッドナイト・ラン』でお馴染みだよね。

この映画では、ジェラルド・バトラー演ずるバウンティハンターが、とある事情で逮捕されていたのに公判を欠席し、お尋ね者扱いになってしまったジェニファー・アニストン演ずる新聞記者を捕らえる仕事を嬉々として引き受けるのだが、この二人、実は元夫婦。ジェラルド・バトラーとジェニファー・アニストンの組み合わせも悪くないし、うん、これは面白い設定だ、と思うよね。

ここに、ジェニファー・アニストンが追っていた事件の犯人やら、ギャンブル好きのジェラルド・バトラーに貸しのある金貸し、ジェニファー・アニストンに一方的に思い入れを持つ同僚などが絡んできてややこしくなり、その一方で、本当は好きなのに憎み合っていた2人が次第に寄りを戻していく、という、そういう話である。うん、これは面白くなりそうだ、と思うじゃない。

しかし、映画は快調なスタートをきったあと、中盤以降なぜかグダグダに失速していき、せっかく面白くなりそうなネタが、なんかわりと平凡なところに着地してしまう。謎解きやサスペンスを絡めて物語の推進力にしようとするのはよいのだが、話がそこに踏み込めば踏み込むほど、犯罪者としても、コメディとしても面白くなくなっていくのである。

ジェニファー・アニストン、完璧なスタイルで見た目は美しいが、やっぱり演技はあんまりうまくないよね。テレビで人気が出たあと、映画で代表作と呼べるものを持っていないのは、やっぱりそういうところじゃないかな、などと思った。本作はロマンティック・コメディ系統で重宝されているアンディ・テナントが監督。過去にはジョディ・フォスター、ドリュー・バリモア、ケイト・ハドソン、リース・ウィザースプーンらの出演作を手がけているんだけど、うーん、どれも平凡なんだよね、やっぱり。

2011/08/02

DNSサービスの移行作業中

ずっと利用していた無料のDNSサービスが有料プロバイダーに飲み込まれて移行を促されたため、そのアカウントを閉じ、別のDNSサービスを利用できるように設定の変更を試みています。

このページ、もしくは Movie Review Archives は直接関係ありません。が、ここにくる前に(ほぼ放置中の)www.takstyle.net のトップページのリンクを経由している方もいらっしゃるようです。www.takstyle.netの URLで、件のトップページが表示されるようにあいだをとりもっているのがDNSサービスです。

中途半端な知識と片手間で作業したので、うまく移行できない可能性が多々あり、その場合、www.takstyle.netの URLでは例のトップページにつながらなくなるのではないかと思います。設定がうまくいっていても、移行設定が反映されるまでのしばらくのあいだ、うまくつながらないこともあると思います。(上手く行かなかった場合、あきらめる場合もあります)

サイトの記事がなかなか更新されなかったり、トップページが表示されなくなっても、私がどうにかなったわけではないということだけご理解いただければと思います。はい。