2011/06/09

久しぶりにiPhotoでフォトブックを作成してみた

iPhoto を使って、毎年、1年分のスナップ写真をまとめたフォトブックを作っている。ハードカバーの大判で、100ページくらいにまとめると、概ね1万円で作成できる。

昨年、つまり2010年の分を iPhoto 09で作りかけのまま放置していたら、2011年ももう半分近く過ぎてしまった。で、iMac導入を機会に、iPhoto 11でデータを引き継いで一気に完成させ、注文したのが先週である。それから1週間くらいで手元に届いた。

昔に比べると、届くの、早いよね?それとも、注文のタイミングで早かったり遅かったりがあるんだろうか?

以前は海外で印刷製本したものを個別に直送してきていたような気がするのですよ。今回、どうやら郵便局から国内便扱いで配送されてきたみたい。出荷したというメールから到着までの時間を考えると、国内で作ってるわけじゃないよね。もしかしたら、海外でつくったのをいったんまとめて国内に運んでから個別に発送している?いや、勝手な想像なんだけどさ。

しかし久しぶりの注文である。前回作成したのが1年以上前だったこともあって、細かいところがちょこちょこと変わっている。

まず、包装が若干簡素になった。以前は凝った専用の箱に入っていたが、今回は本体がぴったり収まるスリーブ・ケースになっていた。プレゼント用途だったりすると箱も素敵だったけれど、箱のまま本棚には並べないから、今回のようなスリーブのほうがありがたいような気がする。それに、十分に見栄えもするのでプレゼントにも悪くない。

あと、ハードカバーの表紙の材質が、以前のものより分厚く、よりしっかりしたものになっている。ちょっと重たいかも。でも、高級感はアップかな。

あと、もしかしたら、自分が無意識にそういう選択をしていたのかどうか、昔作ったフォトブックでは、カバーをとった本体の表紙の色はどれも黒っぽい無地だったので、今回もそういうものだと思い込んでいたのだ。が、今回のは白。カバーをはずしても、カバーと同じ写真・デザインが本体に直接印刷されている。

・・・これ、作成するときにそういう選択肢があって、無意識にそれを選んだ結果だったりするのかな。どっちがいいという強い好みはないが、これはこれで素敵だ。カバーが破れてしまっても大丈夫だしな。

次回作るときは、もうすこしそのあたりも意識してみようと思った。あまり細かいことを考えていなかったもので。。。

印刷の品質は悪くないが、少し眠たい。写真の色味はオリジナルよりもこってりと濃く、全般的に暗めに見える仕上がり。ここらあたりは前の印象とあんまり変わらない。色味については、これ、わざとそういう仕様にしているんじゃないかという気がしてきた。iPhoto が勝手に補正をかけてくれたりしている?

本棚に、以前作成したものと並べてみた。ページ数はほぼ同じなのだけれど、表紙がかわったせいか少し厚いが、特に違和感はない。毎年、同じサイズのハードカバーで作り続けてきたからね。立派な体裁のハードカバー写真集が、こうね、本棚に順番に並んでいくとね、やっぱりそれだけで楽しくなってくる。そういう楽しさを手軽に楽しめるのは、やっぱり嬉しい。

Aperture からフォトブックを作ると印刷の品質も違うらしいので、ぜひ、それも試してみたい。iPhotoから作るときの自動補正みたいなものがなくて、素直に出力されるのかな? Aperture、導入するか、Mac AppStoreだと格安だし。フォトブックつくるために導入するのも変な話なんだけどさ。

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