新しいiMacでいろいろ試している。楽しい。快適。
いや、触っていて改めて思うのは、たとえつまんないものでも何かを作るというクリエイティブな作業は楽しいということ。iMacってのは、そういう個人用途においては絶妙な値段とパッケージングになっている、ということ。こういう用途には、当面は、従来の延長線上にある「パソコン」のほうが向いているということ。単にコンテンツを消費するだけの用途にはスマホもタブレットは便利だし、そういう用途でしか「パソコン」を使わない層からの需要を奪っていくのは事実だと思うが、クリエイティブに何かを作るには限界がある。
で、iMac。
iPhotoで写真をいじったり、アルバムづくりプロジェクトを編集したりしていると、反応が早くてとっても快適に作業ができる。iTunes へのCDのリッピングは気持ち早くなったような気もするが、もはやドライブの読み込み速度の問題なのだろう、大きくは違わない。
DVDのリッピングも同様、だが、AppleTVやiPadで共有できるようにiTunes読み込み可能なフォーマットに圧縮変換する作業はCPUパワーを実感できる。PowerMacG5では延々と一晩かかっていたような作業を、ものの何十分でこなしてくれるから流石だ。もちろん、CPU稼働率がすごいことになってる。以前は、TVドラマ1エピソードを変換するだけで一苦労という感じだったが、それよりも短い時間で(DVD1枚に収録されている)4エピソード全部を変換できる。こうなると、棚に眠っているDVDは片っぱしからiPadで可搬なフォーマットに変換したくなってくる。(どちらかというと、映画よりもTVドラマ中心に。1エピソード45分って、外で見るには気軽でちょうどいいと思うんだ。)
ビデオカメラで撮影したHD映像の取り回しも早い。かつて、"iMovie HD" がリリースされたとき、HD映像を自分で作れると思って喜び勇んでHDVカメラを購入したのだが、HDV映像の取り込みや編集は相当のストレスで、あまりいじらなくなってしまった。しかし、これなら大丈夫、これなら遊べる。今回は、喜び勇んで(新型登場間近で安くなっていた) Xacti(DMX-CG110)を買ってきてしまった;
もちろん、これを個々にやっているだけでなく、裏側でDVDのリッピング、変換を回しながら、iTunesで音楽かけて、iPhotoいじる、、、などという使い方をしているわけだ。それでもほとんどストレスを感じないというのがすごい。感動。チョー楽しい。
困っていることがひとつ。このiMacがということではないのだけれど、HDVカメラ(Victor GZ-HD7)からのFireWire経由での映像の取り込みがうまくいかないこと。調べてみると、どうやらこの(メーカー、シリーズの)カメラに独特のファイル形式であるTODファイルが曲者らしい。いろいろ試した結果、今の環境ではFireWireでつなぐのではなくUSBでつないでファイルを覗き、「TOD」形式のファイルを 次から次へと "iMovie HD" にドラッグ&ドロップで投げ込むのが一番楽なのかもしれない、と思っている。iMovie HDで荒編集して、iMovie11で読める形式に書き出す、とか。"iMovieHD" のプロジェクトをiMovie11で読み込ませるとか。しかし、iMovie HDでは、クワッドコア、64bitが活きないのでイマイチだなぁ。Aiseesoft Tod Converter for Mac とか、fmpegX とかで、iMovie 11で直に読める形式に変換してやる方がいいのかな。。。
2011/06/06
2011/06/01
ア・フュー・グッドメン (1992)
A Few Good Men(BD鑑賞)
近作、『ソシャル・ネットワーク』でアカデミー賞の脚色賞を獲得したアーロン・ソーキンが書いた舞台劇をもとに、本人脚色の上、ロブ・ライナー監督で映画化されたのが本作。国内盤BD。仕様は取り立てて良いとも悪いとも思わないが、メイキングは4:3のSD映像。おそらくDVD化の時に作ったものだろう。
お話しはこう。
米海兵隊基地で発生した殺人事件。被害者による不法行為の密告に腹を立てた同僚らによる毒殺として早期の幕引きを図るため、司法取引を得意とし、優秀ではあるものの法定に立った経験もない青二才な主人公に弁護が委ねられる。有罪を認めることで有利な条件を引き出そうとする主人公だったが、被疑者らが有罪を認めることを頑なに拒む。この事件に並々ならぬ関心を示す内部監察官はこの事件の裏に「コード・レッド」と呼ばれる上官からの非公式だが絶対服従の命令が絡んでいると踏んでおり、法定で争うようけしかける。疑惑の証明に足る決定的な証拠を掴めぬまま法廷闘争に臨む主人公らの前に、基地の全権を司る大佐が立ちふさがる。
優秀な法定弁護人だった父親に対するコンプレックスを持っていた主人公が、怪物的な大佐と対峙する試練を通じ、一人前になっていく物語になっている。
主人公がトム・クルーズ、同僚にケヴィン・ポラック、監察官にデミ・ムーア、検察にケヴィン・ベーコン、大佐にジャック・ニコルソン。その側近に今はなきJTウォルシュ。その他基地の海兵隊員の役でノア・ワイリーとかキューバ・グッディング・ジュニアとか、キーファー・サザーランドとか。被疑者のひとりにジェームズ・マーシャル。バーのシーンでアーロン・ソーキンのカメオ出演あり。なかなか豪華。
アーロン・ソーキンが、海軍基地での司法業務経験のある姉の経験から膨らませて創作した軍事法廷劇。通常の法廷と違って、軍隊ならではのしきたりであったりルールであったりが独特で、面白い。
「コード・レッド」ってのは、シゴキというか、カワイガリというか。組織的かつ暴力的な制裁行為。殺された被害者本人からの強い転属依頼が出されていたが、転属の命令を出す代わりにキッチリと根性たたき直してやれや、と命令を出した大佐。しかし、いろんな偶然が重なって、相手が死んでしまう。慌てた大佐らは真相を隠蔽し、証拠も湮滅し、トカゲの尻尾切りをしようと図ったというのが真相。転属命令を偽装し、毒殺を偽装し、フライト記録を抹消し、偽証した。それを以下に証明するか、絶対的権力を持つ上官をいかに追いつめるか。そこが見所。
ちなみに、事件の起きた海軍基地というのは、悪名高きグアンタナモだ。この基地はキューバにある。ここは米西戦争を起源とし、カストロ以前のキューバ政府から米国が「永久租借」したものである。現キューバ政府の立場としては「不法占拠」ということになろう。米国内法もキューバ法も適用されず、軍法だけが適用される治外法権区域だという。
まあ、どうってことのないストーリーではあるが、構成とダイアローグの巧みさ、役者の熱演で最後まで面白く見られる。ジャック・ニコルソンの怪演、クライマックスでの名台詞(I want the truth! に対し、You can't handle the truth! と怒鳴り返すやつ)はつとに有名で、あちこちでパロディにされた。登場してひとことふたことしゃべるだけで場の雰囲気を一変させる迫力は流石だ。周囲の若い役者たちがみな引きずられて、演技のレベルが相対的に上がってるよね。
この映画、面白さの多くがダイアローグによっていることが、日本であまり人気がない理由の一つだろう。字幕や吹き替えじゃ、なかなか面白さが伝わらない。それに、やる気のない邦題な。変に冠詞をとるのは良くないと思うが、だからって、こんなタイトルにするなよ!
近作、『ソシャル・ネットワーク』でアカデミー賞の脚色賞を獲得したアーロン・ソーキンが書いた舞台劇をもとに、本人脚色の上、ロブ・ライナー監督で映画化されたのが本作。国内盤BD。仕様は取り立てて良いとも悪いとも思わないが、メイキングは4:3のSD映像。おそらくDVD化の時に作ったものだろう。
お話しはこう。
米海兵隊基地で発生した殺人事件。被害者による不法行為の密告に腹を立てた同僚らによる毒殺として早期の幕引きを図るため、司法取引を得意とし、優秀ではあるものの法定に立った経験もない青二才な主人公に弁護が委ねられる。有罪を認めることで有利な条件を引き出そうとする主人公だったが、被疑者らが有罪を認めることを頑なに拒む。この事件に並々ならぬ関心を示す内部監察官はこの事件の裏に「コード・レッド」と呼ばれる上官からの非公式だが絶対服従の命令が絡んでいると踏んでおり、法定で争うようけしかける。疑惑の証明に足る決定的な証拠を掴めぬまま法廷闘争に臨む主人公らの前に、基地の全権を司る大佐が立ちふさがる。
優秀な法定弁護人だった父親に対するコンプレックスを持っていた主人公が、怪物的な大佐と対峙する試練を通じ、一人前になっていく物語になっている。
主人公がトム・クルーズ、同僚にケヴィン・ポラック、監察官にデミ・ムーア、検察にケヴィン・ベーコン、大佐にジャック・ニコルソン。その側近に今はなきJTウォルシュ。その他基地の海兵隊員の役でノア・ワイリーとかキューバ・グッディング・ジュニアとか、キーファー・サザーランドとか。被疑者のひとりにジェームズ・マーシャル。バーのシーンでアーロン・ソーキンのカメオ出演あり。なかなか豪華。
アーロン・ソーキンが、海軍基地での司法業務経験のある姉の経験から膨らませて創作した軍事法廷劇。通常の法廷と違って、軍隊ならではのしきたりであったりルールであったりが独特で、面白い。
「コード・レッド」ってのは、シゴキというか、カワイガリというか。組織的かつ暴力的な制裁行為。殺された被害者本人からの強い転属依頼が出されていたが、転属の命令を出す代わりにキッチリと根性たたき直してやれや、と命令を出した大佐。しかし、いろんな偶然が重なって、相手が死んでしまう。慌てた大佐らは真相を隠蔽し、証拠も湮滅し、トカゲの尻尾切りをしようと図ったというのが真相。転属命令を偽装し、毒殺を偽装し、フライト記録を抹消し、偽証した。それを以下に証明するか、絶対的権力を持つ上官をいかに追いつめるか。そこが見所。
ちなみに、事件の起きた海軍基地というのは、悪名高きグアンタナモだ。この基地はキューバにある。ここは米西戦争を起源とし、カストロ以前のキューバ政府から米国が「永久租借」したものである。現キューバ政府の立場としては「不法占拠」ということになろう。米国内法もキューバ法も適用されず、軍法だけが適用される治外法権区域だという。
まあ、どうってことのないストーリーではあるが、構成とダイアローグの巧みさ、役者の熱演で最後まで面白く見られる。ジャック・ニコルソンの怪演、クライマックスでの名台詞(I want the truth! に対し、You can't handle the truth! と怒鳴り返すやつ)はつとに有名で、あちこちでパロディにされた。登場してひとことふたことしゃべるだけで場の雰囲気を一変させる迫力は流石だ。周囲の若い役者たちがみな引きずられて、演技のレベルが相対的に上がってるよね。
この映画、面白さの多くがダイアローグによっていることが、日本であまり人気がない理由の一つだろう。字幕や吹き替えじゃ、なかなか面白さが伝わらない。それに、やる気のない邦題な。変に冠詞をとるのは良くないと思うが、だからって、こんなタイトルにするなよ!
2011/05/31
iMacにセキュリティソフトを導入
.Mac、つまり、いまでいう mobile me の特典にアンチ・ヴァイラス・ソフトが含まれていた時代もあったが、それ以降、あんまり金をかけていなかったセキュリティ対策。
新しくハードを入れ替えた機会でもあるので、MacApp Storeに並んでいた "VirusBarrier Plus"を導入してみた。常駐監視やら道のヴァイラスの検出はしてくれない模様だが、スキャンのスケジューリングできるし、週に2回くらいは定義ファイルが更新されるらしい。
まあ、当面これでいいや。
新しくハードを入れ替えた機会でもあるので、MacApp Storeに並んでいた "VirusBarrier Plus"を導入してみた。常駐監視やら道のヴァイラスの検出はしてくれない模様だが、スキャンのスケジューリングできるし、週に2回くらいは定義ファイルが更新されるらしい。
まあ、当面これでいいや。
2011/05/29
iMac (2011) 届いたよ! (3)
iMac (mid 2011) 21インチを Corei7、8GB DRAM、2T HDDにBTOして購入した。(1)では発送から届くまで、(2)では開梱から移行までを書いたので、おまけのようではあるが、今回は、16GBへのメモリー増設について書いておく。
そう、amazon.co.jp で購入した増設用メモリーが届いたのだ。早速作業だ。
買ったのは、BUFFALO Mac用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 A3N1333-4GX2/E。およそ1万円。安くなったもんだ。大昔、LCに4MB増設したときとは比べようもないな。
この商品は、「Mac用」となっているので、多分、検証済なんだろう。ユーザーレビューなどで、すでに増設して問題ないといっている人もいる。いつもは安いバルク品を買いに行っているんだが、そこそこ安いし、リスクが低いし、手間なしで便利だろうと思ったので選んだ。
で、早速、"Everything Mac"に従って作業。
まず、iMac システム終了後、全てのコード類を引っこ抜いて画面を下にして置く。(念のため、画面が傷がつかないように何かを敷いたほうがよいだろう。)
スペースがあったので、作業しやすさもあって机の上に置いた。画面下部に相当するところに、メモリ・スロットがある。普通のプラス・ドライバでネジを三つ外し、スロットのフタを開ける。
フタの中は、2行2列、合計4つのスロットがある。8GBで買ったので、画面を下向きに置いた状態で上の側にある2つのスロットそれぞれに、4GBのメモリがささった状態になっていた。
メモリの外側に樹脂製のベロというか、フィルムのようなもの(タブというらしい)があるので、これを外すとメモリーの抜き差しできるようになる。
静電気に注意しながら(つまり、作業前に静電気を逃がしてやり)、左右裏表を間違えないように、空いた2つのスロットそれぞれに、水平に新しいメモリーを差す。また、それなりに固いので、焦らず、水平・並行に、バランスよく、親指である程度力を入れながら押しこむ。
左右裏表の判断は "Everything Mac"の説明図にあるメモリ基板上の「切り欠き」で判断できる。「切り欠き」を右にして、となっているが、まあ、中央寄りは右にあるよね、といった程度で極端に右によった位置にあるわけではないことに留意していれば、迷うことはあるまい。今回のメモリーでは、なんだかしらんが注意書き(?)のシールが貼られている側が上になった。
メモリーを正しい位置まで差すと、カチッというようなクリック感があり、音もする。できるだけ平行に差していくのだが、メモリーの右側、あるいは左側だけが先に奥までささると、もう片方がきちんと刺さっていなくても音がすることがあるので注意。まあ、既にささっているメモリと比べれば、まだ奥に入るのか、そうでないのかは分かる。
差し終えたら、フィルム上のタブを元のように戻し、ネジでフタを閉じる。ものの数分の作業。iMac、メモリ増設・交換は構造上楽にできるようになっている。これまでいろんなマシンに自分で増設してきたけど、いちばん楽な部類だった。
フタを閉じて全部をつないで電源投入。アップルメニュー「このMacについて」で、あっさりと16GB認識していることを確認。念のため、システムプロファイラを開いて、メモリ・セクションで詳細も確認。あー、16GBになったぞ。素晴らしい。これで、名実ともに今まで所有したMacの中で最強だ。
そう、amazon.co.jp で購入した増設用メモリーが届いたのだ。早速作業だ。
買ったのは、BUFFALO Mac用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 A3N1333-4GX2/E。およそ1万円。安くなったもんだ。大昔、LCに4MB増設したときとは比べようもないな。
この商品は、「Mac用」となっているので、多分、検証済なんだろう。ユーザーレビューなどで、すでに増設して問題ないといっている人もいる。いつもは安いバルク品を買いに行っているんだが、そこそこ安いし、リスクが低いし、手間なしで便利だろうと思ったので選んだ。
で、早速、"Everything Mac"に従って作業。
まず、iMac システム終了後、全てのコード類を引っこ抜いて画面を下にして置く。(念のため、画面が傷がつかないように何かを敷いたほうがよいだろう。)
スペースがあったので、作業しやすさもあって机の上に置いた。画面下部に相当するところに、メモリ・スロットがある。普通のプラス・ドライバでネジを三つ外し、スロットのフタを開ける。
フタの中は、2行2列、合計4つのスロットがある。8GBで買ったので、画面を下向きに置いた状態で上の側にある2つのスロットそれぞれに、4GBのメモリがささった状態になっていた。
メモリの外側に樹脂製のベロというか、フィルムのようなもの(タブというらしい)があるので、これを外すとメモリーの抜き差しできるようになる。
静電気に注意しながら(つまり、作業前に静電気を逃がしてやり)、左右裏表を間違えないように、空いた2つのスロットそれぞれに、水平に新しいメモリーを差す。また、それなりに固いので、焦らず、水平・並行に、バランスよく、親指である程度力を入れながら押しこむ。
左右裏表の判断は "Everything Mac"の説明図にあるメモリ基板上の「切り欠き」で判断できる。「切り欠き」を右にして、となっているが、まあ、中央寄りは右にあるよね、といった程度で極端に右によった位置にあるわけではないことに留意していれば、迷うことはあるまい。今回のメモリーでは、なんだかしらんが注意書き(?)のシールが貼られている側が上になった。
メモリーを正しい位置まで差すと、カチッというようなクリック感があり、音もする。できるだけ平行に差していくのだが、メモリーの右側、あるいは左側だけが先に奥までささると、もう片方がきちんと刺さっていなくても音がすることがあるので注意。まあ、既にささっているメモリと比べれば、まだ奥に入るのか、そうでないのかは分かる。
差し終えたら、フィルム上のタブを元のように戻し、ネジでフタを閉じる。ものの数分の作業。iMac、メモリ増設・交換は構造上楽にできるようになっている。これまでいろんなマシンに自分で増設してきたけど、いちばん楽な部類だった。
フタを閉じて全部をつないで電源投入。アップルメニュー「このMacについて」で、あっさりと16GB認識していることを確認。念のため、システムプロファイラを開いて、メモリ・セクションで詳細も確認。あー、16GBになったぞ。素晴らしい。これで、名実ともに今まで所有したMacの中で最強だ。
2011/05/24
iMac (2011) 届いたよ! (2)
さて、前回(1)では「出荷」から届くまでを書いた。出荷が文字どおり工場からの出荷であって、国内にきて、届くまでに思わず時間がかかったことに少々驚きを感じたので、そのことを書いていたら長くなってしまった。今回は、開梱から移行について書く。
さて、本当は27インチいっとくか、と思ったが、自制心を働かせて21インチにしたiMacである。しかし、それはそれ、それなりの大きさと重量のある箱である。開封して机にのせたら、あるいは使っているうちに感想も変わるのだろうが、箱が届いた時点では、21にしておいて良かった、と思わないでもない。
茶色の箱から化粧箱を取り出すのが意外と面倒。サイズがぴったりなので、逆さまにして重さで落ちてくるかと思っても、なかなかでてこない。横に寝かせて、化粧箱側についている持ち手で引っ張り出すのが一番良い。
で、開封。箱の中四隅の発泡スチロールで本体を固定、同梱物電源コード以外の同梱物は白い箱にひとまとめにして入っている。iPhoneやiPadのような感動的な凝縮感はないが、機能的、合理的にパッケージングされていることには違いがない。
今回、本体以外の同梱物は BrueToothのワイヤレス・キーボードとマジック・マウス、電源コード、説明書(Everything Mac)と、それ以外のもろもろをまとめた箱(ライセンス条件やら、OS/Applicationの光学ディスク2枚やら、アップル・ステッカーなど)。キーボードをUS仕様にしたほかは、追加の注文をしていないので、これが標準的な同梱物ということになるだろう。
"Everything Mac"には、スタートアップ的な説明から、メモリ増設方法から、ひと通りのことが書かれている。その小冊子の最初のページに、「このiMacはあなたのために生まれました」とか書いてあるのな。うーむ、こういう一言が泣かせるよね。昔からそういうくすぐりが上手な会社だ。
その他もろもろの中には、「リサイクル用のステッカー」も同梱されている。これを外から確認できる場所に貼っておくよう、とのこと。これが回収時のリサイクル料金が商品代金に含まれている証明になるので、なくすとリサイクル代が別途かかるという。このステッカー、納戸で寝ている古い iBook に貼って回収してもらおうかな、などと考えてしまった。そういえば、PowerMacG5のときもステッカー同梱があったかも。しまいこんじゃったな。。。
さて、箱から出したら、電源を入れて、移行作業だ。
移行元環境は、PowerMac G5 (2005) Single 1.8GB、12GB メモリー、80GB HDD (システム等)+ 350GB HDD (=iTunesライブラリ専用)OSは10.5。これを、LAN上の HDD(NAS)に保存されている TimeMachine のバックアップ・ファイルから移行しよう、というのが計画。
ここで当たり前のことに気づいた。現行iMacにはもうFireWireの古い方のインターフェイスはないんだね。NASのTimeMachineバックアップから以外の選択肢も考えていたのだが、FireWire800用のケーブルを持ってないから、ターゲット・ディスクモードは無理だ。NASを直付しようかと思ったら、これも当たり前かもしれないが、NAS側にあるのはHDD増設用のUSBインタ^フェースだけだった。事実上、NAS⇒LAN経由で移行するほかに選択肢がなかったわけだ。
さて、箱から取り出してiMacの電源ケーブルを本体に指し、電源につなぐ。左下裏にある電源スイッチを押してマシンを立ち上げると、いつもおなじみの起動音に引き続き「ようこそ」ムービー。ワイヤレス・キーボードとマウスには開封時にすでに電池(Energizer製)が入っており、本体とペアリング済らしい。素晴らしい配慮。画面での指示に従って、それぞれの電源を入れ、マウスをクリックしたりしていると、すぐにiMacが認識してくれる。
このあたりの手順は、同梱の説明書"Everything Mac" に書いてあるので、読みながら進めれば良い。
続いて、設定アシスタントが起動する。移行元の選択肢を聞かれるので、Time Machine のバックアップ・ファイルを選んだ。この時点までにLANも検出し、パスワードを入力すればすぐつながって、ネットワーク上のNASが見えた。簡単簡単。
今回の場合、NASの中には移行元の2つのHDDそれぞれに対応したボリュームがあって、システム等に相当するボリュームを指定すると、次のステップに進む。移行対象とするファイル(ユーザー、設定、アプリケーションetc.)の選択肢が画面に現れ、容量の計算を始める。必要なものにチェックを入れ、いらないもののチェックを外し、あとはクリックして移行が終わるのを待つだけだ。
まあ、長いあいだ待つことになるんだが。今回、システム等のボリュームからの移行ファイルはトータルで200GB未満だったが、4~5時間はかかった。
移行が終わると、登録画面。名前、住所、メールアドレスなどを記入してAppleに送信。その後、移行元環境で見慣れた画面で立ち上がる。
ここまでで、気づいたこと。
・TimeMachineのバックアップファイルから移行するというのは、バックアップファイルを使って環境を復元するのとは異なる。必要な設定やアプリ、ドキュメント等を抽出して移行するだけなので、TimeMachineのバックアップファイルに合わせてOSまで10.6⇒10.5に戻るんじゃないかと心配していたが、杞憂であった。
・無線LAN経由(しかも、最新の規格ではない)で作業したので、時間がかかる。最初は10時間、とかいって脅された。TimeMachineの初回バックアップも無線では大変キビしくて、有線でLAN接続したのを思い出したが、後の祭りだ。今回のようにiMacにNASを直付にすることができない以上、どうしてもネットワーク経由で移行することになる。電源を入れてまもなく、無線で簡単にネットワークに入れてしまったので、嬉しくなっちゃってついつい無線のまま作業に入ったのは失敗だった。
・Time Machineバックアップを使ってiTunesライブラリ用のHDDもiMacに移行しようと思っていたが、これは、あとで別途行う必要がある。Time Machineが作ったバックアップ・ファイルは、当たり前だけれども、2つの異なるHDDがそれぞれディスクイメージになっているから、移行アシスタントではiTunesライブラリ用のHDDの方を選択できない。(結局、いろいろ考えて、このiTunesライブラリのボリュームは、iPodクラシックを外付HDDとして使い、本体から丸ごとコピーした。)
・今回選んだキーボードがUS配列なので、最初に電源を入れて認識させるとき、キーボード/入力選択の画面でついつい「US」を選んだが、これは失敗。ここで「ことえり」を選んでおかないと、スタートアップの最終段階で出てくる製品登録画面で日本語が使えないので、ちょっと焦る。まあ、その場合、あとで登録するだけのことなので、そこまで焦る必要はないんだけど。でも、ほら。一応。
多分、続く・・・週末にメモリーを16GBに増設予定。
さて、本当は27インチいっとくか、と思ったが、自制心を働かせて21インチにしたiMacである。しかし、それはそれ、それなりの大きさと重量のある箱である。開封して机にのせたら、あるいは使っているうちに感想も変わるのだろうが、箱が届いた時点では、21にしておいて良かった、と思わないでもない。
茶色の箱から化粧箱を取り出すのが意外と面倒。サイズがぴったりなので、逆さまにして重さで落ちてくるかと思っても、なかなかでてこない。横に寝かせて、化粧箱側についている持ち手で引っ張り出すのが一番良い。
で、開封。箱の中四隅の発泡スチロールで本体を固定、同梱物電源コード以外の同梱物は白い箱にひとまとめにして入っている。iPhoneやiPadのような感動的な凝縮感はないが、機能的、合理的にパッケージングされていることには違いがない。
今回、本体以外の同梱物は BrueToothのワイヤレス・キーボードとマジック・マウス、電源コード、説明書(Everything Mac)と、それ以外のもろもろをまとめた箱(ライセンス条件やら、OS/Applicationの光学ディスク2枚やら、アップル・ステッカーなど)。キーボードをUS仕様にしたほかは、追加の注文をしていないので、これが標準的な同梱物ということになるだろう。
"Everything Mac"には、スタートアップ的な説明から、メモリ増設方法から、ひと通りのことが書かれている。その小冊子の最初のページに、「このiMacはあなたのために生まれました」とか書いてあるのな。うーむ、こういう一言が泣かせるよね。昔からそういうくすぐりが上手な会社だ。
その他もろもろの中には、「リサイクル用のステッカー」も同梱されている。これを外から確認できる場所に貼っておくよう、とのこと。これが回収時のリサイクル料金が商品代金に含まれている証明になるので、なくすとリサイクル代が別途かかるという。このステッカー、納戸で寝ている古い iBook に貼って回収してもらおうかな、などと考えてしまった。そういえば、PowerMacG5のときもステッカー同梱があったかも。しまいこんじゃったな。。。
さて、箱から出したら、電源を入れて、移行作業だ。
移行元環境は、PowerMac G5 (2005) Single 1.8GB、12GB メモリー、80GB HDD (システム等)+ 350GB HDD (=iTunesライブラリ専用)OSは10.5。これを、LAN上の HDD(NAS)に保存されている TimeMachine のバックアップ・ファイルから移行しよう、というのが計画。
ここで当たり前のことに気づいた。現行iMacにはもうFireWireの古い方のインターフェイスはないんだね。NASのTimeMachineバックアップから以外の選択肢も考えていたのだが、FireWire800用のケーブルを持ってないから、ターゲット・ディスクモードは無理だ。NASを直付しようかと思ったら、これも当たり前かもしれないが、NAS側にあるのはHDD増設用のUSBインタ^フェースだけだった。事実上、NAS⇒LAN経由で移行するほかに選択肢がなかったわけだ。
さて、箱から取り出してiMacの電源ケーブルを本体に指し、電源につなぐ。左下裏にある電源スイッチを押してマシンを立ち上げると、いつもおなじみの起動音に引き続き「ようこそ」ムービー。ワイヤレス・キーボードとマウスには開封時にすでに電池(Energizer製)が入っており、本体とペアリング済らしい。素晴らしい配慮。画面での指示に従って、それぞれの電源を入れ、マウスをクリックしたりしていると、すぐにiMacが認識してくれる。
このあたりの手順は、同梱の説明書"Everything Mac" に書いてあるので、読みながら進めれば良い。
続いて、設定アシスタントが起動する。移行元の選択肢を聞かれるので、Time Machine のバックアップ・ファイルを選んだ。この時点までにLANも検出し、パスワードを入力すればすぐつながって、ネットワーク上のNASが見えた。簡単簡単。
今回の場合、NASの中には移行元の2つのHDDそれぞれに対応したボリュームがあって、システム等に相当するボリュームを指定すると、次のステップに進む。移行対象とするファイル(ユーザー、設定、アプリケーションetc.)の選択肢が画面に現れ、容量の計算を始める。必要なものにチェックを入れ、いらないもののチェックを外し、あとはクリックして移行が終わるのを待つだけだ。
まあ、長いあいだ待つことになるんだが。今回、システム等のボリュームからの移行ファイルはトータルで200GB未満だったが、4~5時間はかかった。
移行が終わると、登録画面。名前、住所、メールアドレスなどを記入してAppleに送信。その後、移行元環境で見慣れた画面で立ち上がる。
ここまでで、気づいたこと。
・TimeMachineのバックアップファイルから移行するというのは、バックアップファイルを使って環境を復元するのとは異なる。必要な設定やアプリ、ドキュメント等を抽出して移行するだけなので、TimeMachineのバックアップファイルに合わせてOSまで10.6⇒10.5に戻るんじゃないかと心配していたが、杞憂であった。
・無線LAN経由(しかも、最新の規格ではない)で作業したので、時間がかかる。最初は10時間、とかいって脅された。TimeMachineの初回バックアップも無線では大変キビしくて、有線でLAN接続したのを思い出したが、後の祭りだ。今回のようにiMacにNASを直付にすることができない以上、どうしてもネットワーク経由で移行することになる。電源を入れてまもなく、無線で簡単にネットワークに入れてしまったので、嬉しくなっちゃってついつい無線のまま作業に入ったのは失敗だった。
・Time Machineバックアップを使ってiTunesライブラリ用のHDDもiMacに移行しようと思っていたが、これは、あとで別途行う必要がある。Time Machineが作ったバックアップ・ファイルは、当たり前だけれども、2つの異なるHDDがそれぞれディスクイメージになっているから、移行アシスタントではiTunesライブラリ用のHDDの方を選択できない。(結局、いろいろ考えて、このiTunesライブラリのボリュームは、iPodクラシックを外付HDDとして使い、本体から丸ごとコピーした。)
・今回選んだキーボードがUS配列なので、最初に電源を入れて認識させるとき、キーボード/入力選択の画面でついつい「US」を選んだが、これは失敗。ここで「ことえり」を選んでおかないと、スタートアップの最終段階で出てくる製品登録画面で日本語が使えないので、ちょっと焦る。まあ、その場合、あとで登録するだけのことなので、そこまで焦る必要はないんだけど。でも、ほら。一応。
多分、続く・・・週末にメモリーを16GBに増設予定。
iMac (2011) 届いたよ! (1)
この間、iMac (mid 2011) の購入を決定してポチった。そのiMac がやっと届いた。やっと、というほど時間がかかったわけじゃないけれども、出荷したと連絡があってからが、案外長かった。今回はとりあえず、到着までの記録をしておく。
購入モデルは 21.5インチ, BTOでCore i7、8GBのメモリー、2TBのHDDを搭載。もちろんApple Storeにて。
HDDは、情報によれば自分で換装するのが難しいらしい。それで最初から最大容量にした。メモリーだが、これまでの自分で増設くらいしてきたし、iMacの説明書にもその方法が記載されている。だから、あえて高い Apple Store で増設して買う意味は薄いのだけど、標準の4GBモデルだと、4つあるメモリーのスロットのうち2つに、2GBのメモリーが1枚づつささった状態で出荷されることになる。もともと最大の16MBまで増設するつもりなので、初期状態で4GBx2にしておこうと、8GBにした。
SSDを積んだりしなかったのもあって、注文から出荷までは早かった。5/17に注文。5/19 に出荷したとのメール。
・・・が、それですぐに届くわけではない。中国で組み立てて日本に運んでいるのは知っているが、この「出荷」との知らせが届いた時点では荷物はまだ海外にあるんだなぁ。文字どおり、「工場から出荷」ということなんだろう。日本の拠点に持ってきてから出荷ではなく、まさに直送。
日本国内向けにはヤマト運輸をロジスティックのパートナーにしているようである。この後、うちに届くまでをヤマト運輸の追跡情報をもとに書くと、こんな感じ。
・5/19 18:00 頃 上海支店にて「海外荷物受付」
・5/21 09:00 頃 上海支店から「海外発送」
・5/21 11:00 頃 ADSC支店「国内到着」
・5/22 16:00 頃 ADSC支店「荷物受付」
・5/22 16:00 頃 ADSC支店「発送」
・5/23 08:30 頃 都内最寄の配送センター「持戻(ご不在)」
・・・で、23日夜に再配達で受取りである。
中国で組み立てて日本に運んでいるんだよ、というアピール(?)、オーダーから出荷まで早いでしょ!というアピール、出荷してから届くまでのワクワク感はあるのだが、いまどき、出荷の知らせがあって4~5日しないと届かないのは却って逆効果なんじゃないか、と思ったりもする。国内到着とか、国内荷物受付の時点で発送といってくれたほうが、到着するタイミングも予測しやすいようなきもする。
ちなみに、ADSC支店っていうのはApple Delivery Service Center の略なのだと聞いた。実際の荷物は成田⇒有明⇒xxxx と運ばれているらしい。
なんか、海外での受付から発送まで、国内到着から発送まで、に時間がかかっているのだね。具体的にどういうプロセス、作業を踏んでいるのか、このステータス表だけでは正直、見えてこないのだけれど、あんまりスピーディな感じがしないよね。
・・・続く
購入モデルは 21.5インチ, BTOでCore i7、8GBのメモリー、2TBのHDDを搭載。もちろんApple Storeにて。
HDDは、情報によれば自分で換装するのが難しいらしい。それで最初から最大容量にした。メモリーだが、これまでの自分で増設くらいしてきたし、iMacの説明書にもその方法が記載されている。だから、あえて高い Apple Store で増設して買う意味は薄いのだけど、標準の4GBモデルだと、4つあるメモリーのスロットのうち2つに、2GBのメモリーが1枚づつささった状態で出荷されることになる。もともと最大の16MBまで増設するつもりなので、初期状態で4GBx2にしておこうと、8GBにした。
SSDを積んだりしなかったのもあって、注文から出荷までは早かった。5/17に注文。5/19 に出荷したとのメール。
・・・が、それですぐに届くわけではない。中国で組み立てて日本に運んでいるのは知っているが、この「出荷」との知らせが届いた時点では荷物はまだ海外にあるんだなぁ。文字どおり、「工場から出荷」ということなんだろう。日本の拠点に持ってきてから出荷ではなく、まさに直送。
日本国内向けにはヤマト運輸をロジスティックのパートナーにしているようである。この後、うちに届くまでをヤマト運輸の追跡情報をもとに書くと、こんな感じ。
・5/19 18:00 頃 上海支店にて「海外荷物受付」
・5/21 09:00 頃 上海支店から「海外発送」
・5/21 11:00 頃 ADSC支店「国内到着」
・5/22 16:00 頃 ADSC支店「荷物受付」
・5/22 16:00 頃 ADSC支店「発送」
・5/23 08:30 頃 都内最寄の配送センター「持戻(ご不在)」
・・・で、23日夜に再配達で受取りである。
中国で組み立てて日本に運んでいるんだよ、というアピール(?)、オーダーから出荷まで早いでしょ!というアピール、出荷してから届くまでのワクワク感はあるのだが、いまどき、出荷の知らせがあって4~5日しないと届かないのは却って逆効果なんじゃないか、と思ったりもする。国内到着とか、国内荷物受付の時点で発送といってくれたほうが、到着するタイミングも予測しやすいようなきもする。
ちなみに、ADSC支店っていうのはApple Delivery Service Center の略なのだと聞いた。実際の荷物は成田⇒有明⇒xxxx と運ばれているらしい。
なんか、海外での受付から発送まで、国内到着から発送まで、に時間がかかっているのだね。具体的にどういうプロセス、作業を踏んでいるのか、このステータス表だけでは正直、見えてこないのだけれど、あんまりスピーディな感じがしないよね。
・・・続く
2011/05/17
iMac 購入決定
先日ラインアップが刷新された"iMac"を買うことにした。
一番最初に最初に買った(というか、買ってもらったというべき)LC から数えて、PowerBook Duo 230 (+ DuoDock) - PowerMacG4 - PowerBookG3 - PowerMacG5 - MacBook と数えると、人生で7台目の Mac 購入。実は、PowerBook DUo 250のお下がりをもらってたり、Duo230をアップグレード基板っを買って2300相当に改造してたりもする。
今回は、家で「母艦」にしているPowerMacG5を代替する目的での購入。5~6年前に購入したもので、1.8Ghzのシングルプロセッサ・モデルである。PowerPC搭載機なので、Snow Leopard (10.6)以降のOSが動かなくなったし、最近、使ってみたいと思うシェアウェアにしろ、"Intel Mac"が動作条件になっているものも増えてきた。そんなわけで、そろそろ潮時だろうかと思うようになったわけだ。
本当は、BD搭載・iDVDのBD版みたいなアプリケーション(作成したHDムービーをBDに吐き出すApple純正簡便ソリューション)の登場を、もうこの3年くらい心待ちにしていたんだよね。それで、iMacがBD搭載したら買い換えようと思っていたんだが、Steve Jobs は"BD"を"SACD"みたいなものだと思っているんだろうな、と諦めた。
ここ数年で、HDDの容量がどんどんでかくなって、たまに作るムービーくらいなら無理に吐き出さず、HDDに保存しておいて、LAN ⇒ AppleTV 経由でTVに映し出すソリューションのほうが確かにスマートだと思うようになった。他人と共有するなら、やっぱり、BD所持を全員に期待するのは難しいから、ネットに載せるか、そうでなければ DVDに焼くのが現実的なんだろう。
前にPowerMacG5を購入したときは、グラファイトのポリバケツG4からの乗り換えだったし、iMacじゃさすがにパワーが足りないと思ったので、分不相応なアルミの箱を買ったわけだが、今回、さすがにMacProの購入は考えなかったなぁ。iMac で十分にパフォーマンス高そうだし。MacMini は(アップデートしたらそれでもいいかと)考えたけれど、考えてみたら10年選手のうちの液晶モニターもパフォーマンスが悪い。ディスプレイもそこそこのものに入れ替えるなら、いっそ、iMacが割安だろうという判断をした。
21インチのほうを選択して、27インチとの差額分でCPUやらメモリーやらをアップグレード。27インチも魅力的だが、ちょっとデカい。素のままなら格安に感じるが、アップグレードしていると値段も高くなるしな。
届いたら、TimeMachine のバックアップ経由で複数HDDにまたがる現在の環境を1本化しつつ移行することを考えているんだけど、うまくいくだろうか。まあ、最近のMacで移行に手間取ったことはないから、なんとかなるだろう。
一番最初に最初に買った(というか、買ってもらったというべき)LC から数えて、PowerBook Duo 230 (+ DuoDock) - PowerMacG4 - PowerBookG3 - PowerMacG5 - MacBook と数えると、人生で7台目の Mac 購入。実は、PowerBook DUo 250のお下がりをもらってたり、Duo230をアップグレード基板っを買って2300相当に改造してたりもする。
今回は、家で「母艦」にしているPowerMacG5を代替する目的での購入。5~6年前に購入したもので、1.8Ghzのシングルプロセッサ・モデルである。PowerPC搭載機なので、Snow Leopard (10.6)以降のOSが動かなくなったし、最近、使ってみたいと思うシェアウェアにしろ、"Intel Mac"が動作条件になっているものも増えてきた。そんなわけで、そろそろ潮時だろうかと思うようになったわけだ。
本当は、BD搭載・iDVDのBD版みたいなアプリケーション(作成したHDムービーをBDに吐き出すApple純正簡便ソリューション)の登場を、もうこの3年くらい心待ちにしていたんだよね。それで、iMacがBD搭載したら買い換えようと思っていたんだが、Steve Jobs は"BD"を"SACD"みたいなものだと思っているんだろうな、と諦めた。
ここ数年で、HDDの容量がどんどんでかくなって、たまに作るムービーくらいなら無理に吐き出さず、HDDに保存しておいて、LAN ⇒ AppleTV 経由でTVに映し出すソリューションのほうが確かにスマートだと思うようになった。他人と共有するなら、やっぱり、BD所持を全員に期待するのは難しいから、ネットに載せるか、そうでなければ DVDに焼くのが現実的なんだろう。
前にPowerMacG5を購入したときは、グラファイトのポリバケツG4からの乗り換えだったし、iMacじゃさすがにパワーが足りないと思ったので、分不相応なアルミの箱を買ったわけだが、今回、さすがにMacProの購入は考えなかったなぁ。iMac で十分にパフォーマンス高そうだし。MacMini は(アップデートしたらそれでもいいかと)考えたけれど、考えてみたら10年選手のうちの液晶モニターもパフォーマンスが悪い。ディスプレイもそこそこのものに入れ替えるなら、いっそ、iMacが割安だろうという判断をした。
21インチのほうを選択して、27インチとの差額分でCPUやらメモリーやらをアップグレード。27インチも魅力的だが、ちょっとデカい。素のままなら格安に感じるが、アップグレードしていると値段も高くなるしな。
届いたら、TimeMachine のバックアップ経由で複数HDDにまたがる現在の環境を1本化しつつ移行することを考えているんだけど、うまくいくだろうか。まあ、最近のMacで移行に手間取ったことはないから、なんとかなるだろう。
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