新しいiMacでいろいろ試している。楽しい。快適。
いや、触っていて改めて思うのは、たとえつまんないものでも何かを作るというクリエイティブな作業は楽しいということ。iMacってのは、そういう個人用途においては絶妙な値段とパッケージングになっている、ということ。こういう用途には、当面は、従来の延長線上にある「パソコン」のほうが向いているということ。単にコンテンツを消費するだけの用途にはスマホもタブレットは便利だし、そういう用途でしか「パソコン」を使わない層からの需要を奪っていくのは事実だと思うが、クリエイティブに何かを作るには限界がある。
で、iMac。
iPhotoで写真をいじったり、アルバムづくりプロジェクトを編集したりしていると、反応が早くてとっても快適に作業ができる。iTunes へのCDのリッピングは気持ち早くなったような気もするが、もはやドライブの読み込み速度の問題なのだろう、大きくは違わない。
DVDのリッピングも同様、だが、AppleTVやiPadで共有できるようにiTunes読み込み可能なフォーマットに圧縮変換する作業はCPUパワーを実感できる。PowerMacG5では延々と一晩かかっていたような作業を、ものの何十分でこなしてくれるから流石だ。もちろん、CPU稼働率がすごいことになってる。以前は、TVドラマ1エピソードを変換するだけで一苦労という感じだったが、それよりも短い時間で(DVD1枚に収録されている)4エピソード全部を変換できる。こうなると、棚に眠っているDVDは片っぱしからiPadで可搬なフォーマットに変換したくなってくる。(どちらかというと、映画よりもTVドラマ中心に。1エピソード45分って、外で見るには気軽でちょうどいいと思うんだ。)
ビデオカメラで撮影したHD映像の取り回しも早い。かつて、"iMovie HD" がリリースされたとき、HD映像を自分で作れると思って喜び勇んでHDVカメラを購入したのだが、HDV映像の取り込みや編集は相当のストレスで、あまりいじらなくなってしまった。しかし、これなら大丈夫、これなら遊べる。今回は、喜び勇んで(新型登場間近で安くなっていた) Xacti(DMX-CG110)を買ってきてしまった;
もちろん、これを個々にやっているだけでなく、裏側でDVDのリッピング、変換を回しながら、iTunesで音楽かけて、iPhotoいじる、、、などという使い方をしているわけだ。それでもほとんどストレスを感じないというのがすごい。感動。チョー楽しい。
困っていることがひとつ。このiMacがということではないのだけれど、HDVカメラ(Victor GZ-HD7)からのFireWire経由での映像の取り込みがうまくいかないこと。調べてみると、どうやらこの(メーカー、シリーズの)カメラに独特のファイル形式であるTODファイルが曲者らしい。いろいろ試した結果、今の環境ではFireWireでつなぐのではなくUSBでつないでファイルを覗き、「TOD」形式のファイルを 次から次へと "iMovie HD" にドラッグ&ドロップで投げ込むのが一番楽なのかもしれない、と思っている。iMovie HDで荒編集して、iMovie11で読める形式に書き出す、とか。"iMovieHD" のプロジェクトをiMovie11で読み込ませるとか。しかし、iMovie HDでは、クワッドコア、64bitが活きないのでイマイチだなぁ。Aiseesoft Tod Converter for Mac とか、fmpegX とかで、iMovie 11で直に読める形式に変換してやる方がいいのかな。。。
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