iMac (mid 2011) 21インチを Corei7、8GB DRAM、2T HDDにBTOして購入した。(1)では発送から届くまで、(2)では開梱から移行までを書いたので、おまけのようではあるが、今回は、16GBへのメモリー増設について書いておく。
そう、amazon.co.jp で購入した増設用メモリーが届いたのだ。早速作業だ。
買ったのは、BUFFALO Mac用増設メモリ PC3-10600(DDR3-1333) 4GB×2枚組 A3N1333-4GX2/E。およそ1万円。安くなったもんだ。大昔、LCに4MB増設したときとは比べようもないな。
この商品は、「Mac用」となっているので、多分、検証済なんだろう。ユーザーレビューなどで、すでに増設して問題ないといっている人もいる。いつもは安いバルク品を買いに行っているんだが、そこそこ安いし、リスクが低いし、手間なしで便利だろうと思ったので選んだ。
で、早速、"Everything Mac"に従って作業。
まず、iMac システム終了後、全てのコード類を引っこ抜いて画面を下にして置く。(念のため、画面が傷がつかないように何かを敷いたほうがよいだろう。)
スペースがあったので、作業しやすさもあって机の上に置いた。画面下部に相当するところに、メモリ・スロットがある。普通のプラス・ドライバでネジを三つ外し、スロットのフタを開ける。
フタの中は、2行2列、合計4つのスロットがある。8GBで買ったので、画面を下向きに置いた状態で上の側にある2つのスロットそれぞれに、4GBのメモリがささった状態になっていた。
メモリの外側に樹脂製のベロというか、フィルムのようなもの(タブというらしい)があるので、これを外すとメモリーの抜き差しできるようになる。
静電気に注意しながら(つまり、作業前に静電気を逃がしてやり)、左右裏表を間違えないように、空いた2つのスロットそれぞれに、水平に新しいメモリーを差す。また、それなりに固いので、焦らず、水平・並行に、バランスよく、親指である程度力を入れながら押しこむ。
左右裏表の判断は "Everything Mac"の説明図にあるメモリ基板上の「切り欠き」で判断できる。「切り欠き」を右にして、となっているが、まあ、中央寄りは右にあるよね、といった程度で極端に右によった位置にあるわけではないことに留意していれば、迷うことはあるまい。今回のメモリーでは、なんだかしらんが注意書き(?)のシールが貼られている側が上になった。
メモリーを正しい位置まで差すと、カチッというようなクリック感があり、音もする。できるだけ平行に差していくのだが、メモリーの右側、あるいは左側だけが先に奥までささると、もう片方がきちんと刺さっていなくても音がすることがあるので注意。まあ、既にささっているメモリと比べれば、まだ奥に入るのか、そうでないのかは分かる。
差し終えたら、フィルム上のタブを元のように戻し、ネジでフタを閉じる。ものの数分の作業。iMac、メモリ増設・交換は構造上楽にできるようになっている。これまでいろんなマシンに自分で増設してきたけど、いちばん楽な部類だった。
フタを閉じて全部をつないで電源投入。アップルメニュー「このMacについて」で、あっさりと16GB認識していることを確認。念のため、システムプロファイラを開いて、メモリ・セクションで詳細も確認。あー、16GBになったぞ。素晴らしい。これで、名実ともに今まで所有したMacの中で最強だ。
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