☆★ (@WOWOW録画)
織田裕二じゃなくて。ダークキャッスル製作のサスペンス。
ダークキャッスルといえば、ここ何年かはジョエル・シルバーの低予算企画向け製作会社に堕して(?)いるとはいえ、元来ロバート・ゼメキスとジョエル・シルバーが共同で立ち上げたB級ホラー専門レーベルであるんだからして、南極基地を舞台になぞの死体が転がる映画だときけば、どんな「物体X」か?と期待するのが人情というもの。
だけど、化け物はなんにも出てこないのだ。がっかりだよ。
実態は、単にダイヤの原石をせしめようとしたじいさんのせいで、南極に死体は転がるし、ヒロインは指を失う大迷惑という話であった。(そうなのか?)
違うものを期待してガッカリされても困るというかもしれない。
が。
いや、やっぱりそういう期待を裏切っちゃいかんだろ。
タイトルどおりの「ホワイトアウト」状態を映像にして見せてはくれるが、それって、何にも見えない状態だよね。劇場で見てりゃ、ちぃっとは寒そうだったかもしれん。内容が寒いだけに。
監督は『60セカンズ』『ソードフィッシュ』のドミニク・セナ。まあ、そもそも何かを期待できる名前じゃないけどさ。ケイト・ベッキンセールのサービスショットはあるが、それが目的なら『アンダーワールド2』をお勧め。
ああ、トム・スケリット。。。昔は好きな役者だったんだが。
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