2010/12/02

AppleTV (2台め)

AppleTV。1台めが気に入ったので、このあいだ、2台めを買った。家中のTVにつけたくなる、と前に書いたような気がするのだが、かなり本気だ。でも、ベッドルームとリビングにつけたらとりあえず満足なんだけどさ。

1台めはベッドルームの小さなTVにHDMIでつないで、寝る前に母艦に入っている音楽ライブラリを聴くのをメインに使っている。しかし、小さな液晶TVのスピーカーで音楽を聞いていても音が良くない。本当は同じ部屋にある小型ステレオにAppleTVから光ケーブルで音声を出力したいところだが、CDレシーバーの裏側をよくよく見てみると、光OUT端子はあってもInput側の端子がなかったのだ。これは誤算。部屋内の配置に合わせて買った長めの光角ケーブルが無駄になってしまった。

2台目のAppleTVは、満を持してリビングに設置。

最初、どういう接続にするかはいろいろ悩んだ。HDMIでテレビに直接接続すると気軽に使いやすくなるが、AVアンプにつないだほうが曲がりなりにも5.1chのスピーカーから音を出せるわけで、AppleTVのコンセプトのひとつでもある家の中で一番いいスピーカーにつないで楽しもう、というのに適っているし、もともとそれがやりたいことである。

しかし、悩んだのは帰りの電車の中だけだった。

うちに帰って久しぶりにTVまわりの裏側をのぞいて改めて気がついたのだが、実は、リビングにあるTVもAVアンプも、HDMI端子が全部埋まっていて、新たな機器をつなぐ場所なんか残っちゃいなかったのである!

おかしいなぁ、ひとつくらい空いていると思っていたんだけど。実際のところ、TV周辺にすでに5台のHDMI機器が転がっていて、2台+アンプの映像出力がTVにある3つのHDMIを占拠、もう2台がアンプのHDMI入力を占拠していたのだ。もう1台はHDMI出力を諦めてD端子接続になってるし。

そこにHDMIでしか繋げないAppleTVが仲間入り。さてどうするか。

TVに接続している2台のHDMI機器は、映像だけ直接出力する目的のPS3とBDプレイヤーであった。このうち、PS3のほうをコンポーネント出力でAVアンプ経由の接続に変更し、空いた端子にAppleTVをつないだ。そこで、余っていた光ケーブル登場。HDMI接続に加え、AppleTVとAVアンプを接続。さあ、どうだ。

これで気軽に使いたい時にはTV&AppleTVで、ちゃんと音を出したい時にはAVアンプ経由で鳴らせる。割と理想的じゃなかろうか。光音声出力端子を残しておいてくれたApple、偉い。

でもPS3がコンポーネント出力になっちゃったけどな。

機器のポテンシャルから考えたらAppleTVなんぞよりPS3が断然上なのだが、AppleTVにはHDMIしか選択肢がない以上、仕方があるまい。まあいいや。あんまりゲームしないし。BD見るなら専用プレイヤーで見ればいいし。

しかし、iTunesライブラリに入っているCDジャケット画像、でかい画面で見ると汚いやつが気になって仕方がないなぁ。ベッドルームの小さいTVで見ているときでも気になっていたんだが、もともとの画像サイズが小くて解像度の悪いやつが貼ってあると、かなり目立つ。暇なときにボチボチ画像ファイルを入れ替えていくか。

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